ある日突然天井から雨漏りが起こってしまったら、どうしたらよいのかわからずあわててしまう人も多いと思います。とにかく修理をしないといけないと思って、屋根の修理業者に電話をするとい人も少なくありません。ただ、雨漏りの修理は高額な費用がかかる場合がありますから、信頼できる業者に依頼することが大切です。間違っても、不安を煽るような業者や、意味がわからない項目や追加工事を行う業者、部分修理が可能な修理にも関わらず、全体的な種類見積もりを出す業者などは悪徳業者とも考えられますから、やめておきましょう。
ただ、雨漏りは長期間放置しておくと、木材を腐らせてしまったり、さまざまな被害が拡大してしまいますから、必ず修理は必要になります。信頼ができる業者であっても、被害の状況によっては、高額な費用がかかる場合もあります。ただ、雨漏りの原因が、台風や突風などの風が原因で起こったような場合には、火災保険が適用されるケースもあります。火災保険は、住宅を購入した人であれば、必ず加入している保険です。
火災という名前がついているので、火事にしか適用されないと思っているかもしれませんが、自然災害などによって受けた損害にたいしても補償してくれますから、一度申請してみるとよいでしょう。申請する際には、修理の見積書や被害箇所の写真なども必要となりますから、きちんと保管しておくことが大事です。また、すでに修理を行ってしまった場合でも、3年以内なら申請することができますから、必要書類はきちんと保管しておきましょう。